はなごよみとは何ぞや


野に咲きし 色とりどりの 花々たちよ
今日咲きて 明日は踏まるる 路傍の花よ
忘られし その花摘みて 愛でよ育てよ

 本ウヱブサイトのモットーは「温故知新をいの一番に」、そして「常識を疑え」。

 思えばインターネットはグーテンベルクの活版印刷以来、モールス電信に始まる電信電話・電波通信時代以来の、人類に大きな影響を与えた大革命であろうと思う。大企業のスポンサーをバックに付けた新聞社やテレビ局でなくとも、名もない一個人が大衆に対し、ニュースを安価に伝達できる。書籍の自費出版にしろテレビの放送枠にしろ、これほど安価で手軽なものとはなり得なかった。

 グーテンベルクの活版印刷は、従来地下活動で生産されていた大衆語聖書の生産を早め、それは当時のローマ・カトリックの虚偽を暴きマルチン・ルターの宗教改革を助ける結果となった。

 インターネットも世界に情報改革をもたらしはじめているに違いない。マスコミの大本営発表に人々が騙される姿はそのうち過去のものとなるだろう。インターネットでの情報交換により、大企業のスポンサーや圧力団体のご機嫌を取りながら書かれた新聞記事の虚偽に今や人々は気付き始めている。また、従来はほとんど買わないから、採算が取れないからと見捨てられてきた情報であっても、思い立てば誰もが安価にインターネットという「世界図書館」に一冊寄贈し、歴史として残すことができるのである。

 これこそインターネットの大きな長所である。我は知れども忘れ去られようとしている歴史、我は知れども路傍の花の如く忘れ去られし情報、我は知れどもgoogleを駆使しても決して見つからぬ情報が有るならば、または「王様は裸だ」と最初に言い始めるのが私自身であることに気付いたならば、いの一番にページにまとめその「世界図書館」の蔵書の一つとすること。これが本サイト設立当初からの目標である。

作者紹介

なまえ 押井徳馬(おしいとくま)。本当の人名っぽい筆名だが、本名ではない。スペイン語でosito(オシィト)=熊さんという意味なので、それをモジって日本人名っぽくしたもの。このハンドルから押井守と徳間書店を連想した人は恐らくアニメマニアだが、それとは全然関係ないので悪しからず。
英語名ではOshii Tokuma、略称はOsito。
以前は「Kan-chan(カンちゃん)」や「すし猫Kan-chan」を名乗っていた。
性別
年齢 三十代
支持政党 甘党。特に和菓子好き。和菓子と言えば日本茶も好き。コーヒーよりも日本茶。
犬派?猫派? 猫は飼っていないが猫派。
犬派は「犬は主人に忠実で好きだが、猫は気まぐれで嫌い」という人が多いが、私はむしろ気まぐれなところが好きである。
仔犬も可愛いけどね。
昔からの憧れ 昭和時代から今で言う「アキバ系」になるのが夢だった。パソコンで自由自在にプログラミング出来るのは格好良く思えたし、上手に人物画を描く漫画好きの級友がうらやましかったし、「そんなくだらない番組見て」と怒られることもなくアニメを自由に見られる級友がうらやましかったのだ。平成の始まりに、たとえ健全な作品を時々見る程度のアニメマニアであろうと社会から追放すべき危険人物とみなされる、魔女狩りにも似たる風潮が生じた事に大きな憤りと疑問を抱き、自分自身もアニメマニアになって彼らの名誉を見事回復してみせると心に誓ったのが学生時代。今でもこれらの思いが消えることは無い。
何系? アキバ系50% + NHK(系)50%。つまり背広の似合う懐古趣味で硬派のアキバ系。
職業 コンピュータ関連
変な特徴 職業柄、背広が半普段着であるが、デパートやスーパーでよく店員と間違われ、「○○はどこにありますか?」と聞かれてしまう。そんなに店員顔をしてるんだろうか。
座右の銘 桃李不言 下自成蹊(とうりいわざれども したおのずからみちをなす)。これはウェブサイトによく当てはまる格言ではないかと思う。人の人格等他の分野においても。
好きな言葉 まったり。のんびり。リラックス。堅実。地道。寛大。真面目。温故知新。正義。オマエモナー。改善。啓蒙。常識を疑え。
嫌いな言葉・事柄
(言葉そのものは使うが)
[大嫌い]一攫千金。金の亡者。組織の自己保身。デマ。盲信。濡れ衣。聞く耳持たず。焚書。粛正。日教組。全教。
[嫌い]予習。飲みニケーション。サンタクロースはほんとうにいます。女房と畳は新しい方がよい。浮気は男の甲斐性。
[トンデモ]血液型占い(「血液型、何?」と聞かれた時は、「わからん。調べたことないけど、あんたらの嫌いな“気むずかしいB型”か“二重人格のAB型”のどちらかということにすれば、せいぜい喜ぶんだろう」と“釣って”やるのが常。なお、“血液型を知らないと万一の時に困る”というのはガセ。血液型不明状態記録更新中)。フロイトの精神分析理論(フロイトは人間の自然な感情の動機に、セクハラ的とも言える屁理屈を付けて面白がるスケベオヤジだ)。
[偏見]エレキはみんな不良の音楽。ジーパンは不良の服装。(正直に税金の申告をするサラリーマンはおめでたい奴だが)フリーターは税金泥棒で社会の害悪だ。二十歳になっても女に興味のない男はホモだ。三十、四十になっても結婚しない奴は人格に問題があるに決まってる。とりあえず彼女作れ(とりあえず?ハァ?「とりあえず」で付き合わされる彼女の身になってみろ)。外で働かず専業主婦でなければ良い家庭は築けない。専業主婦は夫に甘える怠け者だ。コンピュータを使う奴はみんな0か1かの二者択一的な考えしかできない。インターネット上の人はみんな仮想人格者。(読書という仮想体験は想像を広げるが)漫画は一方的なイメージばかり読者に植え付け、想像の幅を狭める。テレビゲームなんてやったら“ゲーム脳”になる(嘘吐き)。(サンタクロースの存在を信じるのはロマンチックで良いことだが)アニメなんか見てると現実と虚構を識別できなくなっていつか犯罪を犯す。男のくせに少女漫画なんか読む奴の動機の背後には決まってヒロインへの性欲がある(フロイト的精神分析の受け売り)。
[知ったかぶり・陳腐・偽善的]閉店セール。ふれあい。募金。地球にやさしい。エコロジー。地球市民。障害も個性。ジェンダー・フリー(行き過ぎたジェンダー・フリーは「男らしい男」「女らしい女」への差別になる。また、権力の分散という意味でも、男に権威を持たせるべきであり、それが昔からの知恵の道である)。携帯電話禁止。(広めたのは自分たちで、しかもデタラメな理由だけれど)この言葉は差別用語だという認識が広まっているから使うな。弱者の気持ちは弱者でないとわからない(から弱者思いの自分たちの意見をつべこべ言わず受けいれよ、私は当事者ではないが)。自殺する勇気があるくらいなら、死ぬ気で生きろ(自殺は勇気ではなく安楽死。当人にとって死の恐怖など比較にならないほど恐い現実からの逃避である。死んでしまおうなんて悩んだ事が一度もないお坊ちゃんの勘違いアドバイスが、そうとは知らずに自殺予備軍の背中を押す)。アメリカの核は汚い核、中国の核は綺麗な核。(年金未納の政治家は非難されるべきだが)年金なんて国の始めたネズミ講で払い損だから、真面目に払っている奴は馬鹿だ。NHKなんて要らないし全然見ないから受信料なんて払わない(嘘吐き)。年金やNHK受信料に払う金があるくらいなら俺にくれ(大きなお世話、もっと無駄遣いだ)。○○(=英語、古典、歴史、数学など)なんて社会に出ても全然使わないから学校で勉強する価値なんて無い(という言い訳を繰り返す奴こそ社会に出ても使えない)。永谷園のお茶漬けのCMは下品だ(が、スパゲッティは高級レストランでも平気でズルズル音を立てて食べる)。
[確信犯]掲示板の趣旨に合わないようでしたら削除してください。
趣味 <定番?>
読書(昔は百科事典や六法全書までも読書する本キチだった)・音楽鑑賞(下を参照)・映画鑑賞・日曜大工(木工は最近はご無沙汰。電気配線とアンテナ張りはお手の物)・園芸(たまに思い出したように花を育てる。でもどちらかというと無精)・スポーツならスキー(下手の横好き)やスケート(地元のスケート場が閉鎖されて以来ご無沙汰してるが本当は好き)・ドライブ
<おたく?>
下の「おたく属性」の項を参照。小学時代、図工の教科書のお手本みたいな人物画しか描けなかった私にとって、漫画やアニメの綺麗なイラストを描ける能力を持つクラスメートは、ただうらやましいの一言であり、一生の憧れとなった。しかし、当時漫画やアニメを普通の子供に比べてほとんど見てこなかったハンデは予想以上に大きかった。大人になってからでも遅くないので練習しようと思ってるが、到達への道のりは遠い。
<えっ男なのに?>
料理(小学時代はお菓子ばかり作ってたけど、最近はお手軽料理ばかり。料理番組よく見るくせに実になってない)・裁縫(本格的なのは最近ご無沙汰。しかし今でも洋服のボタン付けくらい、女の手を煩わせず自分でやる派)・宝塚(まだテレビ中継で見るのみ、いつか劇場で見たい)・きいちのぬりえ(今のところ専ら鑑賞派)・戦前の少女小説(吉屋信子作品がお気に入り)
<レトロ>
懐メロ(蓄音機の時代の古い歌がお気に入り。私の親世代ももう付いていけません)・戦前の本(本物もあればレプリカもあり、正字も仮名遣いもすっかり慣れた)・大正琴(始めたばかり)・古い建物/遺跡巡り・歴史研究(特に昭和時代の庶民文化)

どちらかというと和風好みで温故知新がモットー。PCのような最新技術から、SPレコードのように古いものまで……
ミーハーな話は苦手で、知的な事柄が好み。新聞はテレビ欄やスポーツ欄より社会面や政治面の方に興味があるし、芸能界の話や車の改造の話やギャンブルの話等々が苦手な一方、世界情勢や社会問題や日本の近現代史の話となると水を得た魚となる。自称歩くNHK。自称健全・安全・好青年(KANの歌より)。ドキュンとは水と油。同年輩より40代以上の人の方が話を合わせやすい。
友達少なそうでしょ? ほっといてください。
おたく属性 ※ ★印が多いほど属性が強いことを表します。
★★★★★ パソコンいぢり(組立・プログラミング)
★★★★★ 秋葉原散策(月に一度くらいは行っている。パソコン部品とCD-R/DVD-Rの購入がほとんど)
★★★★☆ アニメ鑑賞(好き嫌いはかなり激しくて、平均的なアニメマニアと話が合わないことがしばしば。昔の名作、特に世界名作劇場やメルヘンものが一番好き。最近の作品もよく見るが、キャラの可愛さよりもストーリーの良さがまず優先であり、あざとい色気は大嫌い)
★★★★☆ 漫画(昔の名作中心)
★★★☆☆ 漫画同人誌(専ら買う側、もちろん健全系のみという条件付き。いつか自分でも同人誌を作りたいというのが夢)
★★☆☆☆ 電子工作(大好きだが、今ではたまに思い出したようにやる程度)
★★☆☆☆ オーディオ(Hi-Fiおたくではないので、普及価格帯の機材で、予算は五桁まで。レコード大好き。LPも好きだけど、蓄音機はもっと好き。)
★★☆☆☆ 写真撮影(風景ばかり。小学時代は父のお下がりの手動一眼レフでいろいろ撮ってた。今は手軽なコンパクトデジカメ)
★★☆☆☆ コンピュータゲーム(一年に数回、たまに思い出したようにやる程度)
★★☆☆☆ メイド喫茶巡り(昔の喫茶店風の雰囲気が好きというレトロ趣味に由来するので、英国ヴィクトリア朝風の真面目なスタイルでなければ認めないという、ブリティッシュメイド原理主義者。漫画でいうなら森薫の「エマ」みたいな雰囲気の真面目なのがいい。よくテレビに出てくるような、あざとい色気を売り物にしたり客を「ご主人様」と呼ぶような店はあまり好きでないし、メイドさんというものを誤り伝えている。「キュアメイドカフェ」で毎週土曜夕方に開かれるヴァイオリンやフルートやハープの演奏会が好きで、たまに行くことがある。なお、メイド喫茶とは店員の制服がメイドさん風なだけの普通の喫茶店で、値段も普通の喫茶店並なので、誤解無きよう)
★☆☆☆☆ フィギュア(ただしコンビニのペットボトルのおまけばかり。萌え系はほとんどないし、自作したこともない)
★☆☆☆☆ 鉄道(乗るのを楽しむ派。コレクションもしてないし、「○○(数字が入る)系」と言われてもチンプンカンプンなくらい知識も貧弱。のりものの本が大好きな幼稚園児や小学生の方が私よりよっぽど詳しい)
★☆☆☆☆ BCL(短波受信機がないので夜間の中波のみ。ベリカードを送った事もない。北朝鮮のラジオ放送は、まさに電波に乗ってくる電波)
★☆☆☆☆ 軍事(戦時下の歴史を含む近代史に少し興味はあるが、軍の階級という基本的な知識すらほとんど覚えてないし、日本の戦闘機が全部ゼロ戦に見えて、連発拳銃が全部コルトに見えるくらい、戦闘機や軍艦や銃などの名前となるとてんで疎い。)
☆☆☆☆☆ コスプレ(「仮装行列」的な、上品で健全なもののみという条件付きで歓迎。私はまだ専ら見る側なので、まだ星は付けない。)
☆☆☆☆☆ ギャルゲー(耳学問的知識があるのみで、自分ではほとんどやらない。ほんのチョットやったことはあるが、積極的にやりたいとまでは思わない。エロゲーは論外)
☆☆☆☆☆ アイドル(「好きな女性アイドル」を聞かれても返答に困るくらい興味がない)
☆☆☆☆☆ アニメ声優(有名な声優の名前は幾らか知っていても、アイドル的な興味はほとんどない)
☆☆☆☆☆ トレーディングカード(コンプするの面倒くさくて)
☆☆☆☆☆ 無線(無線機持ってない。免許も持ってない)
好きな音楽  かつては「ロックなど不良の聞く騒々しい音楽だ」とか「ディスコなどホモが産んだ野卑な音楽だ」と半ば軽蔑し、同年代の若者が大好きなはずのBOφWYが大嫌いで、オヤジやオフクロの世代の昔の曲ばかり聴いてきたという、超の付くほどの変わり者。が、ビートルズを聴くようになってロックやディスコも少し聴くようになった。ビートルズ偉大なり。
 今でも、CDアルバムよりLPアルバムの方が多く、CDシングルよりドーナツ盤や78回転レコードの方が多いという程の懐メロ好み。まあ、爺さんみたいだと笑うがいい。でも好きなものは好きなのだ。

[クラシック] 好きなので、子守歌にならなくて困っちゃう。
[ムード音楽/イージーリスニング] ポール・モーリアはレコードで聞くに限る。
[シャンソン] これが目的でフランス語を少しかじった。
[50's〜70'sのロック、ポピュラー] カーペンターズから入門、後にビートルズや他にもいろいろ聴くように。
[懐メロ:SPレコード時代] 好きになったのはNHKラジオの影響。これが目的で蓄音機を手に入れた。“演歌みたいな”暗い曲ばかりでなくて、意外とモダンな曲も多いもの。
[懐メロ:1960年代] この時代の音楽と言えば、若大将は絶対外せない。最近は旧御三家時代の青春歌謡にハマり始めてる。
[懐メロ:1970年代] 我々の世代は、親や小・中学の先生の強い影響で、「翼をください」「遠い世界に」「若者たち」といったフォークソングをよく知っているものだ。しかし、それがきっかけで当時のフォークソングが好きになった私のような人は、多いやら少ないやら。
[最近のJ-POP] 今日流行って明日は中古屋のワゴンに山積みになる曲がたくさんある中で、たまにキラリと光る名曲が登場する。かつて最新ヒットチャートを追いかけるのを馬鹿馬鹿しく思い、クラシックや懐メロばかり聴いていた私だが、こんな様子を見ると、最近の曲も捨てたものではない。
[明るい曲と暗い曲] 私は両方好きだ。はっきり言うが、私は暗い歌が好きだ、そして暗い歌マニアだ。中島みゆき?さだまさし?で、それが好き人は「ネクラ」だって?ハァ? 甘いぜボウヤ。まあ確かに暗い歌も多いけど、たかがそれ位で気安く「暗い」とか言うなコノヤロ。美空ひばりが泣きながら歌う「悲しい酒」とか、60年代の青春歌謡なら「愛と死を見つめて」とか「花はおそかった」とか、森田童子や山崎ハコとか、それから「チコタン」という偉大なトラウマソングも忘れるべきではない。もちろん私はたとえばマツケンサンバがかかると無意識のうちに反応しているほど、明るい曲が大好きなのだが、しかし明るい曲で現実逃避する気分転換に飽きたなら、暗い曲のカタルシス作用で気分転換するに限る。
これは名作だと思うアニメ [世界名作劇場][1]赤毛のアン[2]小公女セーラ[3]フランダースの犬
[メルヘン][1]綿の国星[2]ちっちゃな雪使いシュガー[3]とんがり帽子のメモル[4]スプーンおばさん
[スポ根][1]巨人の星[2]エースをねらえ[3]アタックNo.1
[学園もの][1]タッチ[2]あずきちゃん[3]あずまんが大王
[藤子不二雄][1]笑ゥせぇるすまん[2]キテレツ大百科
[SF][1]ママは小学4年生[2]機動戦士ガンダム(初代)[3]キャプテン・フューチャー
[宝塚趣味][1]ベルサイユのばら[2]リボンの騎士
[偉大なるワンパターン][1]タイムボカンシリーズ[2]ルパン三世
[海外][1]トムとジェリー[2]ルーニー・テューンズ/メリー・メロディーズ
[その他][1]じゃりン子チエ[2]おじゃる丸[3]サザエさんの旧作(新作はあまり見る価値なし)
今のこだわり ボールペンより万年筆。学生時代から万年筆を愛用している。日本語の筆画の止め・はらいは、筆を別とするなら、ペン先に弾力性のある万年筆が適しているように思う。また、たといパソコンが使えても、ペンで字を書く能力をなおざりにしてはならぬ、が私の考え。今のところは国産のプラチナ万年筆愛用派だが、最近シェアが落ち込んでいるのが悩みの種。

戻る