編集後記―過去ログ
1999-01-24
とにかくメチャクチャかわいい!
1999-03-05
(03-06,03-10補足追加)
だんご3兄弟
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長男○
次男○
三男○
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はっきり言って、私は幼児の頃からNHKの「おかあさんといっしょ」は嫌いな方だった。
うたのおねえさんがハイテンションで甲高い声で
さあ、みなさん、おおきなこえで、げんきにうたいましょうね!
なんて叫んだ後、また例の「うたのおねえさん的な」歌声で「むすんでひらいて」とか「いぬのおまわりさん」とか「アイアイ」とか歌う、あの雰囲気にどうもなじめなかったのである。
テレビがついていれば見てはいたけれど、一緒に歌ったり踊ったりなんて絶対しなかったのを覚えている。
当時の私は、同じく「うたのおねえさん」の出てくる幼児番組でも、「ママとあそぼうピンポンパン」の方が、まだ好きだったし、でも幼児番組の歌で一番好きだったのは「ひらけ!ポンキッキ」のであり、私の音楽センスは、幼児期にこの2つの番組を見ていた影響があったと断言して過言でないように思う。
周りの人には、私は幼児番組に詳しいと思われてしまっているようだが、それは7,8年前家に幼いきょうだいがいた頃までの話であり、一緒にテレビを見ている都合上、どうしても色々覚えてしまうものだった。
特に「ポンキッキ」の歌は結構覚えてしまったものだが、幼児番組の歌は子供だけでなく大人にも覚えやすいのである。(苦笑)
しかし今では、「だんご3兄弟」がかつての「黒ネコのタンゴ」や「およげ!たいやきくん」に迫る大ヒットとなっているという話など、新聞や他の人に聞いて初めて知ったという次第。
すっかり幼児番組から遠ざかってしまったことに気付かされた。
「だんご3兄弟」がなぜこれほどヒットしたのかは、誰もが言っていることだろうけれど、やはり、「歌の覚えやすさ」「リズム」「ストーリー性」あたりであろう。
「おかあさんといっしょ」で歌のおねえさんがいつも強調している「明るさ」「元気さ」は、それほど関係なく、むしろ以前にヒットした「黒ネコのタンゴ」も「およげ!たいやきくん」も短調の曲で一種の物悲しささえある歌であるように思う。
また、タンゴは日本語との親和性が比較的高いのではなかろうか。
日本語というものはロックとの親和性は一般的に低くて、それはのど自慢でロックを歌うと大体鐘1つか2つであり、演歌や民謡よりきれいに歌いづらいこと(最近は採点が甘くなったらしいが)や、日本語自体の美しさを引き出すよりも英語を所々に入れてスピード感やリズム感を作り出すような歌が多いことに見られる。
(やはりロックのリズムに乗せた最近の童謡も結構あり、一部には覚えやすくて楽しいものもあれど、私にとって半分以上は駄作のような感じがする。)
それに対しタンゴは日本語の歌詞を乗せやすいし、日本人好みの(?)短調で一見物悲しそうでありながら、しかしリズミカルで楽しいという特徴がある。
何はともあれ、まだまだ「童謡」あるいは「子供の歌」が作られ続けているという事実には安心した。
童謡といっても新しいものが少なくなり(古いものも大事にしてほしいけれど)、アニメソングさえ横文字ばかりでメロディラインも複雑で子供に覚えにくくなり、CMソングさえも然り、こんなご時世にあって。
何しろ、童謡とは子供に歌ってもらい親しんでもらうためのものだから、何よりも、歌いやすく親しみやすいものでなくては。
こういう、メロディもリズムも歌詞も覚えやすく親しみやすく歌いやすく、日本語のリズムもうまく引き出している歌は、私は好きである。
Kan-chanの予言(?)
・「だんご3兄弟」は「およげ!たいやきくん」のレコード売り上げ記録を軽く更新するであろう。
・「だんご3兄弟」の歌手は今年の紅白に出るであろう。(「およげ!たいやきくん」の時は、子供からの調査が足りなくてボツになったという話を聞くが、今回はNHKの歌なので大丈夫であろう)
(03/10補足:どうやら紅白の話は、ほぼ確実になったらしい!今から楽しみ!)
なお、私Kan-chanはこの予言(?)が的中するかどうかに関する保証はいたしません。(ま、お約束として)
1999-03-11
♪地下鉄で地下鉄で地下鉄で地下鉄でGoGoGoGo!
東京の地下鉄東西線葛西駅には「地下鉄博物館」なるものがあり、私は半年以上もその脇をよく通っていたものですが、結局足を踏み入れたことは一度もありませんでした。
しかし、やっと昨日行ってみた次第。
まず、地下鉄の歴史では和装や洋装の紳士淑女に小さなお嬢さんがホームに並ぶレトロな広告。それに昭和初期に使われていた地下鉄車両。当時の車両は今のような自動ドアではなく、扉の近くに「此の扉」「他の扉」のスイッチがありました。そのスイッチを操作するのは車掌さんで、まず「此の扉」スイッチで一つだけ扉を開け、安全を確認してから「他の扉」スイッチで他の全扉を開けたということ。また、そのスイッチは車掌しか使えないように鍵のかかるようになっていました。
他にも、線路の仕組みや(トンネル横の壁に二本並んで張ってある電線って、鉄道無線のアンテナだったってご存じでしたか?)、地下鉄工事の方法など、興味深い展示がいっぱい。
何はともあれ、この「地下鉄博物館」の最大の魅力は、地下鉄運転シミュレータでしょう。うれしいことに、かなり経験を積んだと見えるおじいちゃんの係員が、運転の仕方をちゃんと教えてくださいます。
そんなわけで、今日覚えてきたことをみなさんにも伝授いたしませう(「電車でGo!」などで、運転席の構造を少し知っていることを前提に話を進めます)。
1.運転席に座り、右手にはブレーキ、左手にはマスコン(車でいうアクセル)を持つ。ブレーキは鉄棒でいう逆手で握り、手の甲が下に来るように。
2.ブレーキは時計回しで解放、反時計回しでブレーキ。マスコンは時計回しで加速(車種によっては、上下に動かすタイプのマスコンもある。「電車でGo!」のマスコンもこのタイプ)。
3.ブレーキを解放後、マスコンを時計回しすると加速する。
4.途中まできたら、あとは惰性で走ればいいので、マスコンを元に戻す。
5.ホームの手前で減速。まずは強くブレーキをかけ減速した後、ホーム中程で一端ブレーキを戻す。あとは惰性で動いていきながら、ゆっくりゆっくりブレーキをかけていく。車で言うポンピングブレーキに似ていて、止まろうとする時に一端ブレーキを解放すると、停止時のショックが少なくなる。停止位置の目印は、レールとレールの間に白い目標物がおいてあるので、そこで止まるよう努力!
最初に地下鉄のある路線のシミュレータで2区間分を練習で教わってから、今度は東西線に挑戦。区間は西葛西〜葛西〜浦安の地上区間でしたが、葛西駅に入る前は、あらかじめかなり減速しておく必要があるようで、残念ながらブレーキを最大にかけても止まってくれませんでした。
次は浦安までですが、今度はあまり減速しすぎて、目標のかなり手前で止まってしまったり。
うーん、悔しい。
でも、帰りに東西線に実際に乗ってみて、先頭の車両で観察してみたら、もっとコツがわかってきました。
・最大時速80km/h程度が目安。
・ポイント通過時は、必ずマスコンを戻す。ポイントのある駅に入るときや出るときなど。
・葛西駅や原木中山駅など、ホーム手前に(快速通過待ち用の)ポイントのある駅では、ポイントのない駅よりもっと減速してホームに入る必要がある。前者はポイント通過時60km/h、ホーム突入時40km/h程度、後者はホーム突入時60km/h程度。
それにしても、これまで自己流でしか「電車でGo!」をやったことがなく、いつもホームにきちんと停車できず悔しい思いをしていた私にとって、経験者からの指導を受けたなんて、とてもうれしい限り。皆さんも、もし東京近郊にお住まいで、電車運転シミュレータにハマってるなら、この地下鉄博物館は、なかなかためになるところです! しかも、入館料は大人でたったの210円!
あっ、私、営団の回し者じゃないですよ。
1999-04-01
分別収集に逆行するJR東日本・営団地下鉄 〜 JTの陰謀?(笑)
駄文です(注:最後の方は半分ジョーク)。電車内で書いてから、電車内から携帯でインターネットにつないでアップロード。こんな夢のような時代がもう現実とは、すばらしい。
私が電車に乗って困ることが一つある。ビン・カンのゴミ箱も、新聞・雑誌のゴミ箱も、たばこの吸い殻入れもあるというのに、ほとんどの駅のホームに、いわゆる燃えるゴミのゴミ箱がないか、あってもかなり数が少ないのである。
いや、昔はかなりあったのだが、地下鉄サリン事件以降、ビン・カンなど他のゴミ箱も含め激減した。もっとも、あれから時が過ぎた今は復活してもよさそうなもの。現に、他のゴミ箱はすでに復活しているのだが、なぜか燃えるゴミのゴミ箱だけがほとんど復活してないのである。
電車内の携帯電話禁止は、いつもは車内で大声で井戸端会議や酔って騒いだりしてるくせに、「携帯電話で見えない相手と大声で話してるのが、見ててムカムカする」とのたまう携帯電話アレルギーの老いぼれジジババの我儘、という外圧のせいだろうが、しゃあない、私も割り切れないところがありながらも、使用をかなり自粛してる。
でも、燃えるゴミのゴミ箱が撤去されているのには、私はどうも納得いかぬ。第一、JRも営団も多くの駅に売店があり、そこで何か買って食べる人は多いのだ。
《欲しい人はキオスクで買いなさい、コカコーラや正宗や東スポやハイライト買った人は、捨てるならゴミ箱や吸い殻入れがありますよ。ちゃんと分けてゴミ箱に入れてくれた人は、人形のリカちゃんとグッドマナーのDJのお姉さん(*)が「ありがとう」を言ってあげましょう。
でも、同じホームのキオスクで買った、サンドイッチとかロッテのグリーンガムのゴミを捨てるゴミ箱はありません。と言っても線路にポイッとか、ガムをホームにそのままペッって捨てちゃいけませんよ。》
これはちょっとおかしい、と私は思うのである。電車内では逆としても、ホームではチューインガム食うヤツがたばこ飲みより冷遇されている。ということは、これはもしかしてJTの陰謀……?(笑)
昔流行った「カステラ」というバンドの歌ではないが、ゴミ箱が全然ないんだからしょうがない。燃えるゴミのゴミ箱が復活するその日まで、こんな片手落ちな分別収集を進める東日本旅客鉄道や帝都高速度交通営団への抗議の意味も含め、ビンかカンの形に丸めて「ビン・カン」のところに捨てるか、新聞紙にくるんで「新聞・雑誌」のところに捨てるとしよう。(苦笑)
(*) どちらも、JR東日本のマナー啓蒙ポスターに使われた。
1999-06-08
変体仮名
クイズ:下の文字は何と読むでせうか。(各変体仮名の上
カーソルを置くと正解が表示されます - IEの場合)
(1) まづは、よく見かける看板から。
生
だん
う
ぎ
(2) 秋葉原で見かける看板。
定食 かん
喫茶 い
い
ちなみ
、
のウヱブペイジの題名は、「はな
よみ」です。(近い将来、変体仮名入り題字
変へようかなぁ)
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