少年にナイフを持たせよ!

1998/03/26

ナイフならやつぱり、肥後の守に限る。大體、昔の子供達はナイフを工作用に、鉛筆削り用に、いつも愛用してゐたのを忘れたのか。

「近頃の子供は、いつもファミコンやテレビにうつゝをぬかしてゐる。外で遊べないのか」、なんてボヤくのだつたら、その「外」を子供たちに返せ!

さう、少年少女に蝶々や蝉や甲蟲(カブトムシ)の採れる森を返せ!(近くにはポケモンの採れる森しか殘ってないとは殘念な話である)

そしてナイフを少年から取り上げる前に、ナイフを正しく使はせよ。

いぢめのすゝめ

1998/03/26

たゞし昔のガキ大將のルールに限る。

今のいぢめつ子は、昔と違ひ「限度」を知らないから困る。

誰かをからかったりいぢめたりしても、相手が泣いたら止めてやるのが、モノホンのガキ大將だ。

それ位の優しさすら忘れた血も涙もないガキ大將は、“お天道樣が許しても”私は許さぬ。そんなのはいぢめの惡用……いや、いぢめとは云はず「犯罪」レベルに成つて來てゐる。

あの少年法が有る限り、いぢめの加害者や、酒鬼薔薇某氏みたいなヤツには、犯罪を犯しやすい世の中である。

被害者の人權を無視してまでも加害者の人權をあゝまでして守らうとするなど、私には考へられぬ。

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