総務省H16.4.21発表資料別紙(5/6)

2 注意点、対処方法

このようなメールを受け取った場合や、メールに記載されたサイトにアクセスしてしまった場合には、以下の点にご注意下さい。

1 見覚えのない送信元からのメールに記載されたURLには不用意にアクセスしない。

見覚えのない送信元からのメールに記載されたURLにアクセスすると、今回の事例のように思わぬトラブルに巻き込まれることがあるので、不用意にサイトにアクセスしないようにしましょう。

特に、『http://○○.jp/?321■■a25c 』など、URLの最後にランダムな英数字が含まれている場合は、既述の仕組みにより、アクセスしただけで電話番号やメールアドレスを特定されてしまう可能性がありますので、注意しましょう。

2 サイトにアクセスする場合には、必ず最初に利用規約をよく読む。

「1.最近の手口」で説明したような、悪質なアダルトサイトや出会い系サイトでも、不当な入会方法や高額な会費について、利用規約に記載されていることがほとんどです。

また、一般的な出会い系サイト等でも、入会当初は無料ポイントが付与され、このポイント使い切ると料金が発生するといったシステムもあります。

このように、利用規約には、契約内容や料金について重要な事項が記載されていますので、有料・無料に関わらず、必ず最初に読むようにしましょう。

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