一言で言うなら、土産物屋で売られているラベンダードールを、ラベンダー抜きの100円ショップ版にしたようなものです。
三ツ編みにちゃんとリボンまで付いているところは、さすが芸の細かさです。とは言え、少々詰めの甘いところもあって、おなかと背中が出っ張ってる猫背の幼児体型?は100円モノの御愛敬としておきます。
なぜわざわざ「直立型」と書かれているかというと、坐っているタイプの人形もあるからです。
服の柄は何種類かあるのですが、今回はカントリーっぽい感じのこの人形にしてみました。
100円ショップの人形は布にくせが付いてしまっている事が多いものです。この人形もスカートの裾のフリルが裏返しにくせが付いてしまっていることがあるので、本格的に飾るのなら、飾る前にアイロンをかけてあげましょう。
同じおでかけガールのキャラクターを使った壁掛けポシェットというものがあります。可愛い上に実用性もあって一石二鳥です。
このポシェットも柄が数種類あります。
ポシェットに入れるものは軽いものだけにしてください。あまり重いものを入れると、吊している部分に無理な力がかかって、帽子が破けてしまいます。
直立型だと飾るのには大き過ぎてしまって、なかなか置き場所を開拓できないものです。でも、このおでかけガールキーホルダーならちっちゃいので、どこでもチョコンと置けばOK。かるい気持で置けますね。それに安くていい!見る人もチョイチョイと目をやればおわりで、気がるです。ひょっとしたら気付かないかもしれません。この人形を持ってる男の子のおかあさんも安心します。
「キーホルダーなんだから、アヤシイ変なマニアとかじゃないわ。」
そう思って、没収もしません。
……って、どっかで読んだことのあるような文句ですね……まあ気を取り直して、と……
直立型は飾るには大き過ぎる? それなら、ちっちゃなキーホルダーもあります。
キーホルダーとして使うもよし、車の中にぶら下げて飾るもよし、パソコンのモニターの上に坐らせて飾るもよし。ちっちゃいので、どこにでも置けます。
このキーホルダーも柄が数種類あります。
全体的には比較的良いのですが、スカートが広がり過ぎた状態でくせが付いててイヤ〜ンなことがあるので、気になるならアイロンをかける(できるかどうかは試してない)なり何なりして直してあげましょう。
さて、「おでかけガール」には直立型しかないと思ってましたが、それは誤解でした。坐っているタイプの「おでかけガール」「おでかけボーイ」です。
100円でこれくらいの品質の人形を作れるのなら、個人的には、文化人形(ザ・レトロ?)があったら面白いと思うのですがいかがでしょう。ユカちゃんの人形でも可。
長い間の沈黙を破って、とうとう出ました、姉妹品の「みつあみガール」。「あら、おでかけガールも三つ編みじゃなかったかしら」と突っ込みたいところですが、実は細かい部分がバージョンアップされています。
まず、「おでかけガール」の最大の欠点である、おなかと背中の出っ張りがなくなりました。頭巾をかぶってない代わりに、吊り下げるためのゴムひもが付いています。服装はカントリー調のドレスから、ブラウス+カーディガン+チェックのスカートに変わりましたし、モモヒキ、もとい、かぼちゃパンツははいてません。靴も柔らかい素材に変わりました。
お人形遊びに使うもよし、棚に飾るもよし、棒を付けて人形劇に使うもよし。一家におひとり、いかがでしょう。服の色も青、黄色、ピンクなど何種類かあるので、お好きな色を選んでみましょう。
うさみみ……うさみみモード……うさみみモードで〜す。
耳にはちゃんとワイヤーも入ってま〜す(ちゃんと耳がピンと立ちます)。
おにいさま、次の写真はお約束よ。
ネコミミ……ネコミミモード……ネコミミモードで〜す。
改造、したくなっちゃった?
早速アキバ系「萌え」ブームに便乗してみました。ネコミミモード版は私が「うさみみガール」の耳を短く改造したもので、この状態では市販されていません。猫耳大好きなお兄ちゃんお姉ちゃんはうさみみを猫耳に改造してみましょう!?
本当はオフィシャルで「ねこみみガール」が出てくれたらもっとうれしいですね。あんまりツボにヒットして萌え死ぬお兄ちゃんお姉ちゃんが出ること必至です!? 個人的には、ネコミミモード版のお洋服はエプロンドレスを希望。ねこみみユカちゃんでも可。なお、上の台詞の元ネタを知りたい方は「ネコミミモード」でググってくださいナ。