ちばてつやの少女漫画
ちばてつやといえば「『あしたのジョー』の作者」という印象が強いものです。
私もそうでした。
しかしある日、私は書店でちばてつやの「リナ」という漫画を発見しました。
(幸い、最近復刊されてあちこちの書店に置かれています!)
まるで少女漫画の主人公のような名前なので、変だと思いながらその本を手に取ると、表紙の絵は、まさしく昭和30年代頃の少女漫画。
私は一瞬自分の目を疑いました。
まさか、ちばてつやが少女漫画を描いていたとは!
しかし、後に図書館で「ママのバイオリン」「島っ子」「アリンコの歌」「テレビ天使」などを読み、私は確かにちばてつやが少女漫画を描いていたことを確認したのでした。
でも、考えてみると、これらの少女漫画にしろ「あしたのジョー」にしろ、苦労の中で成長する物語や、暖かい人間芝居など、双方の意外な共通性を発見できたように思います。
そしてこれらは、ちばてつやの作風を知る上でも非常に興味深い、いや絶対に欠かせない作品だと思います。
- ママのバイオリン
- 島っ子
- アリンコの歌
- リナ
- みそっかす
- テレビ天使
その他にもたくさんあるが、まだ読んでいないので割愛。
連載:少女クラブ、1958年7月〜
主人公:まなみ
あらすじ:
父が亡くなり、病気がちの母と生活している、まなみ。
貧しい生活をしている中、バイオリンの才能を認められ、有名な先生の指導を受ける。
コメント:
ちばてつやと言えば「あしたのジョーの作者」程度の知識しかなかった(しかも、ジョーも読んだことがなかった)私が、初めて出会った作品。
途中で挫折を経験したり、犯罪に巻き込まれたりと、様々な苦労を乗り越えながらも、がんばっていく姿が、とても印象に残りました。
連載:
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