オープニングテーマ「タイムブックの歌」 唄:宮内 良
エンディングテーマ「ゆかいな仲間たち」 唄:藤本房子
配役 | 声優 | 解説 |
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飛鳥翔 | 主人公の男の子。 | |
大和あずさ | 翔の友達の女の子。 | |
ゼンマイジカケ | ロボット。 | |
キッチョム | あずさの飼い犬。 |
回 | 放映日 | 副題 | 備考 |
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1 | 81/10/09 | アダムとエバ物語 | |
2 | カインとアベル物語 | ||
3 | ノアの箱舟物語 | ||
4 | 偉大な父の物語 | ||
5 | 他国の花嫁物語 | ||
6 | 81/11/13 | ふたごの兄弟物語 | |
7 | 81/11/20 | エジプト物語 | |
8 | 81/11/27 | 魔法のつえ物語 | |
9 | 81/12/04 | 不思議なラッパ物語 | |
10 | 300個のツボ物語 | ||
11 | 怪力物語 | ||
12 | 馬小屋物語 | ||
13 | イエスの奇跡物語 | ||
14 | からっぽの墓物語 | ||
15 | 82/01/11 | 親孝行物語 | |
16 | 82/01/18 | 悪魔の誘惑物語 | |
17 | 82/01/25 | 鯨にのまれた男の物語 | |
18 | 82/02/01 | ロバ国王物語 | |
19 | 82/02/08 | ダビデ物語 | |
20 | 82/02/15 | ソロモン王物語 | ソロモン王は神に国を治める知恵を祈り求めた。その後、争い合っている二人の女がソロモンのところに連れてこられた。女には二人とも赤ん坊がいたのだが、ある夜、どちらかの赤ん坊が死んでしまった。片方の女は、それは相手の子だと言い、もう片方は、それは相手の子だけど、すりかえられて自分のところに寝かされてしまったのだと言う。ソロモンはある方法で解決を図る。日本の話で言うなら「大岡越前」の名裁きに似た話。 |
21 | 82/02/22 | 予言者エリヤ物語 | イスラエルは神からの呪いにより旱魃(かんばつ)に見舞われていて、一滴の雨も降っていなかった。 迫害を逃れた預言者エリヤは、貧しいやもめの家へ行く。彼女は息子と二人で食べ物もなくなり今にも死にそうなところであったが、エリヤの奇跡によって油壺が底なしの油壺になり、油をはじめ食物に不足しなくなる。 しかしその後、やもめの息子は死んでしまう。エリヤが神に祈りを捧げると、その息子は生き返る。 本当の神はエリヤの信ずる神か、それともバアルの神かが論争となった。山の上の祭壇でその決着を付けることになった。神に犠牲の捧げものをするのだが、火は付けず、ただ祈るだけ。火を付けて祈りに答えてくれた神が本当の神というのである。 バアルの祭司は大勢で「バアルの神様、アシラの神様……」と唱えながら祭壇の周りを踊りながら祈る。何時間も経過し、ついには裸になって祈るが、結局何の反応もない。 次はエリヤの番だった。エリヤが神に真剣に祈ると、天から稲妻が降ってきて祭壇に火を付ける。それと共に、雨が激しい勢いで降ってきて、長い干ばつは終わりを告げる。 |
22 | 82/03/01 | 火の戦車物語 | |
23 | 82/03/08 | ライオンの穴物語 | ダニエルはペルシャ王国の総督にされるが、他の総督たちはダニエルのことをねたんでいた。彼らはダニエルを何とか陥れようとして、奇妙な法律を作ることにする。 三十日の間、王様以外を崇拝する者は死刑になるという法律である。ダニエルは毎日神に祈っていることを知っていたからである。まさかダニエルを陥れるための法律だとは知らずに、王はその法律を認めてしまう。 さて、ダニエルはその法律にもかかわらず神に祈っていたため、案の定、捕まってしまう。自分の最愛の右腕ダニエルを陥れるための罠だったことに気付いた王は悔しがるが、時すでに遅し。ペルシャの法律は、一度施行されると、王でさえ変えることができないのである。ダニエルはライオンの穴に入れられることになった。 その晩、王は眠れぬ夜を過ごすが、一つの希望は抱いていた。かの預言者ダニエルの神なら、ダニエルをライオンの口から救い出してくれるかもしれない、と。 王が朝早くライオンの穴に向かうと、出迎えたのはダニエルの元気な声であった。王が希望を抱いていた通り、ライオンはダニエルを食べていなかったのである。ダニエルはすぐに助け出され、その代わりに悪巧みをした総督たちがライオンの穴に入れられることになった。 |
24 | 82/03/15 | 輝く城壁物語 | ペルシャの王に仕えていたネヘミヤには悩み事があった。エルサレムが滅んで数十年が経過し、エルサレム城壁は無惨にも崩れ落ち、荒れ放題になっていた。 ネヘミヤはペルシャ王の許しを得て城壁の再建作業にかかろうとするが、最初は同胞にすら相手にされなかった。また、ようやく作業にかかり始めても、周辺国民はその再建作業を中止させようと、彼らを馬鹿にし始めた。ネヘミヤたちは相手にしなかったが、彼らの妨害は執拗に続いた。 周辺国民は兵隊を率いて城壁の再建現場を攻撃しに来るが、ネヘミヤたちもぬかりなかった。見張りの合図とともに武器を持ち応戦すると、彼らは尻尾を巻いて逃げていった。 また、彼らはあるユダヤ人の預言者を買収し、その預言者はネヘミヤに、あなたの暗殺計画があるから神殿に入って逃れるようにとの嘘の預言をする(神殿の聖所は祭司のみ入ることが許されており、他の者が入るなら神に命を絶たれることになっていた)。しかしその嘘が発覚すると、その預言者はネヘミヤに許しを請う。 しかし、このような執拗な妨害にもかかわらず、城壁の再建作業はわずか52日で完成した。 |
25 | 82/03/22 | 美しい王妃の物語 | エステル王妃がハマンによるユダヤ人皆殺しの陰謀を暴く物語。 |
26 | 82/03/29 | 世界の果てまで物語 |