トラブル対処・マル秘テクニック
手の届かないところにプリンタ用紙を詰まらせたら
ページプリンタに多いトラブルです。用紙カセット付近で詰まった時は、カセットを外せば、あとは簡単に取り除けるはず。
でも、排紙口の奥で詰まってしまった時は、そう簡単には取り除けないこともあります。
こんな時、もし排紙口の奥に、紙が詰まっているのが見えるなら、こんな方法で取り除くことができます。
- いらない用紙を一枚用意して、その端に両面テープを貼り付ける。これを用紙救出用の道具として使う。
- 排紙口からその紙をゆっくり差し込んで、奥にある、詰まった紙の先端に、さっき両面テープを貼った部分を貼り付ける。
- もし可能なら、薄い定規などを差し込んで、両者をしっかりと貼り付ける。
- そして、紙をゆっくりと引っ張る。
よほど変な詰まり方をしていなければ、これで不思議なくらい簡単に、詰まった紙が出てきますので、お試しあれ……というより、こんなトラブルはあんまり起こって欲しくないものですが。
それから一言注意。ドラム(中にある、金属の円筒)には、絶対に触らないこと。ちょっと傷が付いたり、指紋が付いただけでも、その部分だけ印刷がかすれて見苦しくなります。
Microsoft製品のCD-KEYをなくしたら
まだその製品をアンインストールしてないなら、救出手段があります。 Windows95ならコントロールパネル - システムで、Word、Excel、Access、VBなどなら、[ヘルプ]-[バージョン情報]で、プロダクトIDを参照できます。
このプロダクトIDは、5桁 - 3桁 - 7桁 - 5桁の構成になっています。
- Windows95のパソコン添付版(OEM版)なら、これをそのまま使えばよかったはず?(未確認)
- Windows95製品版、Office95、VB4.0のように1997年より以前の製品なら、真ん中の3桁 - 7桁がCD-KEYになります。例えば
12395-012-00012345-12345 と表示されているなら、
012-00012345 が、元々CDケースに付いていたCD-KEYです。
- Office97、VB5.0など1997年以降の製品なら、真ん中の3桁+1桁 - 真ん中の7桁がCD-KEYになるのですが、この付け足す1桁は、3桁部分の一番最後の桁に1か2のどちらかを足したものです(10以上なら10引くこと)。例えば
12397-012-00012345-12345 と表示されているなら、
3桁部分(012)の最後の桁は2、それに1や2を足すと3、4になるので、
0123-00012345 あるいは 0124-00012345のどちらかが、元々CDケースに付いていたCD-KEYです。
なお、Windows98など、アルファベット25桁のプロダクトキーはこの方法では取得できません。
戻る