あなたの昭和世代度チェック


電話とはダイヤルを「回す」ものである。
電話の鳴る音は「プルルル……」ではなく「ジリリリーン」である。
テレビに近付きすぎると有害放射線にさらされると思っている。
テレビのチャンネルは「回す」ものである。
テレビアニメのことを「漫画」と言う。
CDレンタルショップを未だに「貸しレコード屋」と言ってしまう。
CDケースの開け方がわからない。
CDをレコードプレーヤーにかけてしまったことがある。
「レンタルビデオ」という言葉は猥褻な感じがして、未だに店に足を踏み入れることができない。
「8ミリ」というと絶対に映画。「8ミリビデオ? 何それ?」
「演歌を知らざる者、カラオケを歌うべからず」。
しかもそのカラオケは、8トラテープのカラオケである。
手書きで文字を書く時、ガリ版向けの文字になってしまう。
しかも、その気になればアジビラ書体も思い出しつつ書ける。
フィルムをカメラの軸に巻き付けるのを、どうしてみんな難しい難しいと言うのかわからない。簡単じゃないか。
停電した時「ヒューズが切れたんじゃないか?」と言ってしまう。

解説

・昔、テレビに近付き過ぎると有害放射線にさらされるという俗説があった。
・ビデオ普及初期(1980年代初頭)のレンタルビデオ屋の多くは、ポルノビデオばかり扱っており、店の外見もまるでポルノショップといった店が多かった。後に一般のビデオも扱う店も次第に増えていき、先のような店は減っていった。レンタルビデオ屋にあまりいい顔をしないオヤジとは、その初期の印象の強い人である。

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