レトロゲーム博物館

カーレース

　\10／１ゲーム。
　つい最近まで地元のある酒屋に置いてありました。 10円玉をレバーではじき飛ばして、うまくゴールまでいったら商品券がもらえるというものです。写真を撮ってしばらくしたら、撤去されていました。

レトロゲームマニアの桃源郷、マザー牧場

　千葉県富津市にある「マザー牧場」には、かつて骨董品的なレトロゲームがかなりたくさんありました（現在では老朽化のためか、ほとんどが撤去されてしまったようです。残念）。ものによっては、一ゲーム\10～\30なんて安さのものもあるのがさらに魅力で、この安さについついハマってしまったものです。
　全部は紹介しきれないので、そのうちの幾つかを紹介してみます。

BASEBALL-2

　\30／１ゲーム。
　エポック野球盤に電光スコアボードを付けたゲームセンター版みたいなものです。左の「ピッチ」ボタンを押すと球が出てくるので、「バット」ボタンを押して打ちます。
　「ヒット」「ツーベースヒット」「スリーベースヒット」「ホームラン」という穴にボールが入ると、盤上をランナーの表示が光りながら進みます。「アウト」の穴に入るとアウトで、３アウトでゲームオーバー、穴に入らず下に落ちてしまうとノーカウントです。
　15点以上取ると、リプレイボタンを押してもう一度ゲームすることができます。

ルーレット(?)

　\10／１ゲーム。
　「バチ、バチ、バチ、バチ」とうるさいリレーの音を立てながら、ランプの光が回ります。ちょうど赤いランプのところで止めると景品が出てきます。
　でも、赤いランプのところで止めるのは、大人でも非常に難しいですし、何度も挑戦しましたが、全然うまくいかず、結局断念しました。
　これってもしかすると、赤いランプには全然止まらないようにできているのかも……？

紅白

　\30／１ゲーム。
　パチンコ台で有名な三共が作った、玉入れをイメージした子供向けパチンコ台です。
　自分は赤組にするか白組にするかボタンで選ぶと、赤いかごと白いかごの絵の付いたポケットがランダムに開きます。かごに玉が入ると、それぞれの組に１点ずつ得点され、相手の組に15点入るとゲームオーバー。その前に自分の組に15点入ると、景品が出てきます。
　一番上には、一回玉が入ると２点入るヤツも付いていて、間違って相手の組に入ってしまうと悲惨です。

スペースインベーダー

　\100／１ゲーム。
　言わずと知れた、伝説のアーケードゲーム機。
　その他にもパックマンやハイパーオリンピック（ものさしは使わないでね！なんて書いてあった）もありました。ボタンやジョイスティックがガタガタで反応が悪い機械もありますが、それでもちゃんと現役で動かしているところが、マザー牧場のすごいところです。

アラレちゃん

　\100／１ゲーム（うろおぼえ）。
　おまけです。
　髪の毛が紫色の初代アラレちゃんです（ちなみに今のリメイク版は茶色）。

　これを見てマザー牧場へ行きたくなったレトロゲームファンの皆さん、まずはマザー牧場ホームページをチェック！　あと関連リンクとして裏マザー牧場というページもおすすめ。
　今(1998年4月)は黄色い菜の花が満開でとてもきれいでした。「ひつじの大行進」では、柵の中に入ってかわいい羊さんたちにじかに触れ合うことができるのがいいところ。子供連れの方は「こぶたのレース」がおすすめです。また昔ながらの濃い（今のホモ牛乳でなくクリームが浮いているタイプ）マザー牧場牛乳はしぼりたてでおいしいです。
　あっ、私マザー牧場の回し者ではありません(^^;)

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