百姓 お百姓さんは誇りを持って自分を「百姓」と呼ぶ

 これは詳しく述べることもありますまい。「百姓って差別用語なんですか」と実際にお百姓さんに聞いてみたら、「まさか」とかえって驚かれることだろう。実際に一部マスコミがその語を自主規制していると聞いて、もっと驚くことだろう。

 現に、百姓である自分を誇りを持って「百姓」と呼んでいるお百姓さんは多いし、「百姓」とか「お百姓さん」と呼ばれて嫌な顔をするお百姓さんなど、見た事も聞いた事もない。これは、一部マスコミの勝手な思い込みに過ぎないのだ。

 現代では確かにパンや麺類を食べる機会が多くなったとは言え、1993年の米不足の時にあんなに日本米が恋しかった記憶は、今でも鮮明に覚えている。お百姓さんたちの日々の努力(と、良い気象条件)なくしては、我々はおいしいコシヒカリ(とか、あきたこまちとか、ふさおとめとか……)を食べることはできないのだ。今日もおいしいお米を作ってくれたお百姓さんたちに感謝しつつ、おいしい御飯を食べることにしよう。


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